【Press Release】多働海域コミュニティ「WELAGO」をスタートします。
2023/05/17
株式会社フロンティアコンサルティングと多働海域コミュニティ「WELAGO」 の共同運営に関して、業務提携を結びました。
株式会社TIAM(本社:東京都大島町、代表取締役社長:伊藤 奨)は、株式会社フロンティアコンサルティング(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川原 邦章)と業務提携し、『多働海域コミュニティWELAGO』(以下、「コミュニティ」という」を共同運営して参ります。
『多働海域コミュニティWELAGO』について
コミュニティでは、東京が持つ「世界的な都市部」と「自然溢れる島嶼部」を、このエリアが持つ唯一無二の特徴であり価値と捉えています。少子高齢化や人口減少、産業の衰退がより早いペースで進み、喫緊の課題が数多く存在する島嶼部において、その価値を最大限に活用することで、山積したさまざまな課題を一つ一つ顕在化させ、都市部と島嶼部を俯瞰的に見つめながら、解決に向けたアクションを起こしていきます。また、コミュニティの活性化により、コミュニティパーパスである「都市と地方の共存社会を、多様な働き方から導く。」に向けた、新しいワークスタイルの創出を目指します。
なお「WELAGO」は「ウェラゴ」と読み、「Work」と多島海域(諸島・列島)を表す「Archipelago」を掛け合わせた造語です。
株式会社フロンティアコンサルティングが、大島町所有の低利用施設を改修し、2023年5月18日に開所した『Izu-Oshima Co-Working Lab WELAGO』(大島町椿公園内)。コミュニティは、本施設を拠点として伊豆大島を起点とした東京諸島の地域活性に取り組む。
当社の千葉努が『WELAGO』のブランディング定義、クリエイティブデザインを担当
「WELAGO」のブランディング、ロゴデザイン、WEBサイト構築等、クリエイティブワークを当社代表取締役最高技術責任者の千葉努(トウオンデザイン)が担当しました。
ロゴマーク・ロゴタイプともに1930年代にドイツの工業製品の型番表記などに使うために生まれた書体「DIN」の“0”の文字をベースにデザインしています。
ロゴマークは自然体を表す”0(ゼロ)”をベースに、渦を巻くように2つの弧(カットライン)を描くことで、回転運動を想起させる「循環」や、中心に向かって進む「求心」を表現するとともに、都市(首都東京)と離島(東京諸島)という二つの地域の関係性や地域間を行き交う人の動きを表現しています。また、打ち寄せる波や水の流れに見立てることで、WELAGOが建つ離島という地域性につなげています。
ロゴタイプについては「WELAGO」を構成する文字全てがDINの「0」を変化・派生させてつくられており、WELAGOが0からイノベーションを生み出す場所であること。また、今後あらゆる活動の中で求められる環境への配慮や保護活動を考えるにあたってサスティナブルな視点は必要不可欠です。そういった姿勢を示す上でも「ゼロ=ニュートラル」には明確なビジョンやメッセージが込められています。また、心と身体の状態が「ゼロ=ニュートラル」であること。つまり、WELAGOが働く人にとって心理的安全性に配慮した理想的な環境を提供していくことを表現しています。
多働海域コミュニティ「WELAGO」
東京諸島を都市と地方の共存へ導く多働海域に。
私たちは東京が持つ「世界的な都市部」と「自然溢れる島嶼部」を舞台に、働く人々の循環を促します。そしてそれを元に起こる思考と活動の連鎖から、多様な働き方を生み出し、都市と地方が共存する社会を描いていきます。
Let's Share
この記事をシェアするRelated articles
関連記事東京女子大学の学生が企画する『女子大生一人旅応援プロジェクト』の進捗報告
女子大生をターゲットにした旅行プラン『女子大生一人旅応援プロジェクト』はその後も東京女子大学の学生さんたちによって着々と進行中。今回は実際に伊豆大島に行って検討・・・
2022/06/19
七島信用組合主催『アフターコロナを生き抜く複業術』が新島で開催(オンライン配信あり)
七島信用組合主催のリアル+オンラインセミナー『アフターコロナを生き抜く島での複業術』が2022年3月16日(水)19:30より、新島のHostel NABLAと・・・
2022/03/04